2026/10/22 09:00

こんにちは。

 愛知県安城市で「犬小屋から神社仏閣まで」をモットーに

 住宅の新築・リフォームを手掛けている、Beansの1級建築士天野です。



3回にわたりご紹介してきた、地元・白山神社の大幟竿工事。


前回は、深さ2.3mまで掘削し、新しい基礎をつくる工程をご紹介しました。

今回はいよいよ完成編です!



全長16.5mのステンレスポールを設置!

新しい基礎が完成し、石張りの仕上げも終わったところで、

いよいよステンレスポールの設置です。


今回使用したポールは、なんと全長16.5m!

このうち約1.5mを基礎の中に差し込み、地上に出る高さは約15mになります。



以前の25mの杉の竿と比べると10mほど低くなりましたが、

それでも見上げるほどの高さです。


長いポールを慎重に建て込み、無事に2本の新しい大幟竿が完成しました。



ステンレスの輝きと、石張りで仕上げた立派な基礎。

神社の景観にもよくなじむ仕上がりになりました。


完成後は宮司さんによるお祓い

工事完成後には、宮司さんにお祓いをしていただきました。

長年使用してきた杉の幟竿から、新しいステンレス製の幟竿へ。


地域の大切な伝統を受け継ぐ設備だからこそ、

こうして無事に完成を迎えられたことを嬉しく思います。



そして迎えた秋祭り!

先日、白山神社の秋の例大祭が行われました。

新しい幟竿には、真新しい大幟旗が掲げられました。


しかも、この幟旗の文字は地元の書家さんが書かれたものです。

堂々とした文字が書かれた真っ白な幟旗。


秋の青空を背景に、高く掲げられた2本の大幟は、

本当に立派なものでした!


これまで何度も見てきた秋祭りの風景ですが、

今年はいつもと違った気持ちで眺めることができました。



伝統を守ること、そして安全を守ること

以前の25mの杉の幟竿は、お祭りのたびに建てたり倒したりする必要があり、

大勢の方々の協力が欠かせませんでした。


私自身も長年その作業に携わってきましたが、年齢とともに

大変さを実感するようになり、何年も前から改善をお願いしてきました。


今回、ようやくステンレス製のポールへ変更することができました。

もちろん、昔ながらの杉の大幟竿にも、長い歴史と素晴らしさがあります。


しかし、伝統をこれからも守り続けるためには、時代に合わせて

安全性や作業の負担を考えることも必要ではないでしょうか。

今回の工事は、普段の住宅新築やリフォームとは全く違う内容でした。

「伝統を守るために、変えていくことも大切。」

今回の工事を通じて、改めてそう感じました。


地元の工務店として、これからも

しかし、建物でも神社の設備でも、私たちが大切にしていることは同じです。

使う人のことを考え、安全で、長く安心して使っていただけるものをつくること。


地元の皆さんに支えられて仕事をしている工務店として、

こうした地域の伝統を守る工事に携われたことを大変嬉しく思います。


今後も白山神社の大幟が、秋空に堂々と掲げられ、

地域の皆さんに親しまれ続けることを願っています。


3回にわたり、白山神社の大幟竿工事をご覧いただき、ありがとうございました!




株式会社Beans(ビーンズ)
📍愛知県安城市今本町4-4-1
📱TEL:0566-97-6887
🏡 高性能な“本物の木の家”をお届けしています

新築・リフォーム・断熱改修・防音工事

HP 株式会社Beans

LINE公式アカウント